コーチングで国際協力を!

アドラー心理学をもとにしたメンタルコーチとして国際協力に携わってます^_^

はじめまして!コーチング×アドラー心理学×国際協力??

はじめまして!

 

国際協力、途上国で挑戦する人を応援するメンタルコーチをしている、梶 博之 と言います。

コーチ仲間たちからは ひーやん と呼んでもらってます ^_^

 

いきなりですが、

コーチング」って、言葉聞いたことあります??

 

似たような言葉に、

「カウンセリング」とか 「コンサルティング」というのがありますよね。

これらの違い、って分かります???

自分にはよく分かりませんでした(^_^;) しかもコーチングのスクールに申し込んでからしばらくしても・・(笑)

 

どれもご相談者とお話を重ねながら課題を解決していく、という基本的なスタイルは同じなんですが、「コーチング」で特徴的なのは、コーチは基本、「アドバイス」や「意見」をしない! ってことなんです。

 

とにかく、クライアントさんの中に存在する、その方だけがもっているオリジナルの答えや気づきを「引き出して」いくという、コミュニケーションのスタイルなんです。

このコミュニケーションスタイルがミソで、より多くのことを「引き出す」には、まずよく話を聞きたい、という姿勢でもってご相談者の状況を想像し、できる限り同じ目線でいること、すなわち横(対等)の関係でいることが基本なんです。

 

ベストセラーにもなった書籍「嫌われる勇気」の題材となった、アドラー心理学のアルフレッド・アドラー は100年以上前のオーストリア出身の精神科医でしたが、第一次世界大戦での軍医での経験から、以下のように語っています。

 

世界が今必要としているのは、新しい大砲でも、新しい政府でもない。それは共同体感覚

 

この「共同体感覚」って、一言で伝えるのはなかなか難しいんですが、自分の理解では、以下のような感じです。

 

・我々のようなヒト(ホモサピエンス)という種族は、協力しあうことで生存競争を生き残ってきた。

・我々のDNAは共同体(コニュニティ)の一員でいることを求めるようになっていて、共同体の一員だという感覚を得られたときに幸福感を感じるようにできている。

・共同体の一員だという感覚とは、そこに所属しているという感覚、そして自らの能力を活かして他者やコミュニティに貢献できているという感覚のこと。

 

・・・ちょっと堅苦しく書いてしまいましたが、要は、共同体の一員であるという感覚につながることで、幸せを感じるように人はできている、というものです。

 

 

自分はコーチングを学ぶ上で常に意識してきたのは、コーチとしての在り方でした。最悪、スキルは後からでもいい!とすら、思っていました。(笑・・・もちろんちゃんと学びました!)

そして学んだコーチングスクールでは、上述の「共同体感覚」を中心とした、アドラーの考え方を拠り所としたコーチとしての在り方を叩き込んでくれました(^_^;) 

 

ところで自分は、この共同体感覚を意識できる心の範囲を勝手に「思いやりゾーン」と呼んでます(笑)

誰でも好きな人や近しい人には、相手の状況を想像したり、思いやる気持ちを持って、コーチング的なコミュニケーションを取ることはそれほど難しくなくできるんじゃないでしょうか?

でも一方でその範囲(ゾーン)が離れるほどに、相手への想像力や思いやる気持ちを同じように想うのは難しくなるし、その範囲(ゾーン)も人によって異なるのではないかな?と思います。

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と、いうのも自分はカンボジアであるプロジェクトに3年間携わっていましたが、貧困に苦しむ人々に直接影響をもたらす現地の権力者や裕福な支配層にあたる人たちの中には、正直この人は思いやりゾーンが狭いなって人に出会いました。

でもきっと彼らだって、「思いやりゾーン」を拡げていくような行動やコミュニケーションが結局は彼ら自身の利益にもなるし、より大きな幸福感を得られるのだと気づいていくはずだと信じています。

共同体感覚(コーチング的なコミュニケーション)の拡がりが、今貧困で苦しんでいる地域を変えていくためのマインドセットとなり、意識の変革へとつながっていく。その先には自分が目にしてきた、夢を追い続けるのが困難な状況にいる子供たちがいなくなる・・・そんな未来に向けて、今自分ができる目の前のことをやっていこうと日々を重ねていきたいと思っています!!

 

・・・・初回から、熱くなってしまいました(笑)

なぜ「コーチング×アドラー心理学×国際協力」なのか?が何となくでもお伝えできていたら嬉しいです。

 

これから、以下のような内容を中心に自分が得てきた体験や知識、やってることや興味を持っていることを少しずつシェアしていきたいな、と思っています。何らかのお役に立てたら嬉しいです^_^

 

コーチン

アドラー心理学

#スポーツメンタルコーチン

#国際協力

#スポーツを通じた国際協力

カンボジア

脳科学

量子論

トライアスロン

等々・・

 

最後に簡単に自分のプロフィールを以下します!

梶 博之 (ひーやん

✓東京都在住 ✓平日昼はサラリーマン 

✓平日夜、休日でメンタルコーチとして活動中。

アドラー心理学をもとにしたコーチングスクール2カ所(アナザーヒストリー、フィールドフロー)で一般向けコーチング、スポーツメンタルコーチングを学ぶ。

✓国内外での国際協力分野、スポーツ分野の方々を中心にコーチング活動を実践中。現在までのセッション数は約250回。

✓約15年間の商社時代ではアジア・欧州を中心に海外を飛び回る。

✓現地で多くの不遇な子供たちに出会い、価値観に合った仕事を求め転職。

✓微生物資材会社および、ベンチャー企業経営において環境浄化への仕事に携わる。

カンボジア農村部における給水システムの事業化検証に3年間携わるも事業化は失敗。

✓多くの現地の人々や支援者と関わる中、貧困の根本は教育(=人の考え方・意識)にあるとの自分なりの仮説を持つ。

アドラー流のコーチングによるコミュニケーションの普及が、人の考え方や、意識の変化を呼び、それが未来の貧困の改善につながっていくことへの可能性を感じ、コーチングを学び、現在に至る。

 

 

 また、自分が国際協力の活動にコーチングのスキルを用いるきっかけの一つとなったエピソードをこちらのサイトに書いています。よろしければこちらも^_^

 

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